学校では教えてくれない裏の価値観

日常に根ざした事柄を追求して、はっきりといわせてもらいます。

ボキャブラリーを義務教育に加えるべし。

f:id:HOUHIN:20141211143012j:plain

「面白い人不足」という重大な社会問題を抱えている日本!!

これはもしかしたら既存の社会問題よりも重要な問題なのではないかと思う。
なぜかというと…

我々人間は、面白おかしいことがとっても大好きな生き物だからである。

笑うことはストレス社会に生きる人にとって心のオアシスである。
だからたとえ社会に出ても、みんなで笑いあえる環境さえ整っているのなら、仕事ばかりの暮らしでも、凄く生きやすい世界になるのではないだろうか?

現代人はユーモアがない人間が多い。

残念なことに、昭和の世代の人のほうがユーモアの大切さを理解している傾向がある気がする。
現代人はなぜなのか、いまいち面白い奴が少ない。
ということは…
このままでは、日本は陳腐なユーモアしかない、つまらない世界になってしまうではないか!!
これは人類終焉とかよりもよほど身近で重要な問題だろう!
我々はもっと笑って過ごすべき生き物なのだ!!

下らない話だろうと、アホみたいな行動だろうと、人を楽しませることには変わりない。
初めは恥ずかしさもあるだろうし、失敗も仕方がない。
だが、あなたの周りのみんなも、どうせ誰かと共に過ごすなら、面白い人と過ごしたいはずだ。
例えばウンチクだって普通ならつまらないところを、ウンチクすらも面白く話せるのなら、なんであろうと「良い」と感じるものである。だからなんでも面白いほうがどう考えてもお得なはずだ。
だからこそ、面白くない人っていうのは凄く勿体無い事だと思う。
是非今からでもユーモアを訓練して、笑うという快感を「与える側」の人になってほしい。
笑いが国民全体をいかに喜ばせるかを考えると、国を挙げて人材育成に取り組まなくてはいけない!
当選したくて四苦八苦してる政治家も、「笑いで日本を変える!!」とか言えば若者が面白がって投票するんじゃないだろうか?
もちろんその場合は「政治家は嘘つきなので、これも嘘です。」なんて許さんです。

それと、おっさんギャグだって雰囲気を良くするためには大事!例えウケなくてもね(笑)
ウケないギャグばかりでも、そういう楽しませようとする心遣いは皆察してくれるだろう。
だから少しづつでいいから、皆でどんどんチャレンジして一緒に笑いあえるといいなと思う。

そして、これからの子供が担う未来のために一番効果的なのは、学校がこの問題に取り組むべきだということ。
今日の学校教育というものは、人を助けることの大事さや、人のために働くことの大事さは教えても、人を楽しませたり笑わせることの大事さは教えてくれない。
そういう部分を見ても、学校の教育はうまく人の心とリンクできていない気がするのである。
学校では、人に迷惑をかけずに、人を傷つけたりせずに、大人のいうことをよく聞いて正しく育ちましょう!と教えるのだろうが、勿体無い事にユーモアや芸の大切さは教えない。
いかにボキャブラリーというスキルが、その人の人生を豊かにするのかという点には、義務教育は介入しないのだろうか?
確実に生徒からは大人気の授業になると思うのだが。
そんな授業があったら生徒もやる気満々だし、みんなでユーモアを競い合って、終いには校内漫談会のような催しまで開催されて、両親も我が子の話にウケるという好循環!
そしていつか世界的に有名なコメディアンを輩出するかもしれないぞ!!

だから、是非子供のうちから、ユーモアセンス向上の教育を取り入れてほしい。
そしたら世界中から「日本人は面白い奴が多い」なんて評価を頂けるじゃん!!
そして日本人の国民性は「ユーモアで築く和を大切にする民族」に変わるかもよ!!

うん、いいね!
それでいこう!!

なぜ、あなたの話はつまらないのか? あさ出版電子書籍

なぜ、あなたの話はつまらないのか? あさ出版電子書籍