学校では教えてくれない裏の価値観

日常に根ざした事柄を追求して、はっきりといわせてもらいます。

未来を憂う人が政治家を目指すなら何が必要になるのか。

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今日は投票日ですね。
もちろん!ボカァ行ってません、すみません!



この間、大学生の後輩が政治家になって国を変えたいと言っていた。

これからの日本を良くしたいと願い、理想を追い求めて志すのは決して悪いことではない。
しかし、理想だけではあの世界に通用しない。
何が必要なのかを考えて、行動すること。
それを行わなければ、政治家になるのは夢のまた夢だ。
是非、今日の腐った権力者に取って代わってこの国を良くして貰いたいので、今回はこの内容で行く。



実は日本の国民は殆どが政治なんてさっぱり知らん。

この国の政治に関する教育がよろしくないのか、大衆の大半は政治なんて何も知らぬアホです。政治なんて何してるのかさっぱりわからない人ばかりです。僕も含め。
あなたのこだわりの政策なんかを人に述べても、ちんぷんかんぷんでさっぱりです。
だから連中は選挙カーでは、ほとんど名前だけ連呼するという大胆な方法をとっているんですね!
説明しても無駄だから…。




という感じで政治なんてさっぱりな民衆ばかりの中どうやって、力を持たない真面目な人間が当選できるのか?
…これはもう、地道な努力を行うより他にないでしょう。
かつての総理大臣の田中角栄という政治家は、選挙区の家を一軒一軒回って挨拶や雑談を行い、地域の人と仲良くなろうと頑張っていました。

本人曰く、選挙に勝つには「戸別訪問3万軒、辻説法5万回」と語っていたそうです。

こういうとんでもないことをすれば確かに民衆一人ひとりに時間を割くことができ、多くの人に詳しく政策を話せるし、目の前の人が抱える問題をゆっくり親身に聞くことができる。
こういう努力を何度も繰り返し行って、初めてあなたは庶民の味方として認識されると思います。
そして、更に政治家に必要なものと言えば、度胸と喋りと演説と哲学です。
地域の民衆と仲良くなることを主眼に活動を行うのであれば、人々を楽しませる能力は必要不可欠ではないでしょうか?
田中角栄さんはあらゆる場所で凄い演説を行って人々を楽しませ、そして沢山の人気を得た。それを何度も繰り返して大きな地盤を築いて、最終学歴小学校の貧乏人にも関わらず総理大臣になったんです。
いくら戦後の日本とはいえ、これはとても凄いことです。

つまり、政治家とはタレント性が求められている点を理解すべき。

これを理解しなければ、あなたの影響力は一般の域を超えられない。
政治家を志すなら、実力を身につけることにまずは集中してほしい。
そのためには今までに現れたカリスマ性を持つ政治家を何人も勉強する必要がある。
そうすればあなたは何をするべきかわかるはず。

政治家を志すのなら、政治家になるための勉強をしよう。