学校では教えてくれない裏の価値観

日常に根ざした事柄を追求して、はっきりといわせてもらいます。

毎日の更新は質を落とすので、今後はマイペースに行きます。

前回の記事はどうも「スベった」奴らしく、爆笑の気配ゼロなその空気。
鉄板ネタかと思われた幸福実現党の政策紹介動画は、どうやら自分の周りでしかウケなかった模様。
これは面白いぞ!と思って載せてしまい、皆様大変失礼しました。

とまあ、それはさておき、前回の記事でよく理解したのは、記事の内容とクオリティを維持するべきだということ。
余計な内容を挟んでまで毎日更新するのに拘ったのでは、この「学校では教えてくれない裏の価値観」という内容に一貫性がなくなってしまう。

これでは読んでくださる方々には申し訳がない。

今後はマイペースな更新頻度と致します。
本当に記事にしたい内容だけで今後は更新していきますのでよろしくお願いします。


それと、今はまだ設備の問題で行えませんが、YouTubeでも配信を行う予定があります。
よろしければ、またその時はご覧くださいませ。

幸福の◯学は大規模なギャグに人生を賭けた集団。

f:id:HOUHIN:20141217152109j:plain

幸福の◯学の総裁である、大川隆◯という方を皆様ご存知ですか?

一部ではイタコ芸人という異名すらあるほどの本気のギャグが売りの宗教家様です。
もちろん、幸福の◯学という組織のボスです。教祖です。
彼が何をして皆様の信仰、あるいは笑いを掴んでいるのかというと、まずはこの動画をご覧ください。(最後まで見なくても結構です)
 どうですか?
この人はこういう霊言などという変わった方向性のギャグを展開しているのですが、ギャグとは思わずに本気で信じる方も時には居るようです。
こういうギャグを本気で信じる人々の存在すらも大◯隆法氏の想定するギャグの延長なのだとしたら、これは凄いエンターテイメントですよね。
本気の表情で行われるギャグほど皮肉で愉快なものは中々ありませんので、この方々はある意味貴重なのです。
 
そして、もう一つは「幸◯実現党」のこの間の選挙での政策紹介動画です。
これは見てる最中から既に大分笑いました。(こっちは最後まで見る価値あり)
 


【幸福実現党CM】もし消費税が10%に増税されたら?逆に5%に減税したら? - YouTube

   
消費税が数パーセント変わるだけで、街が随分と変わっていく様は実に愉快な妄想を見させられている気になります。
消費税が増えると街は荒廃し、車も突然爆発し、5パーセントに戻ったら空飛ぶ車が現れ、街が凄い発展してるのには驚きました。
 5パーセントに戻ることでこれだけとんでもなく発展するならなぜ今まで5パーセントだった時にはこうならなかったのですか?なんて、愚問ですよね。失礼しました。

これが幸福◯科学クオリティ。

彼らは本気でこれを信じることで新手のギャグに挑むカリスマエンターテイナー達なのです。
そして同時に果てしなくピュアー(笑)な心の宗教集団です。
最近は大学まで作ろうとしてました。
 
え、僕がここに投票したのかって?
もちろん、そもそも投票に行ってません(笑)

昭和の偉人から学ぶ、経営者の理想を考える。

f:id:HOUHIN:20141216152042j:plain

なぜ昭和には、沢山の偉人が居るのだろうか。

頑固者、仕事一筋、親分肌、情熱、一心不乱、仲間思い。
戦中の日本には、どんな思想があったのだろうか。時代背景による民意はどのようなものだったのだろうか。
そして、現代の若者からカリスマ性を持つ偉人を輩出するにはどのような教育が必要となるのだろうか。
昭和と現代の、文化や教育などの違いを考察してみる。


戦後昭和の雰囲気を思い浮かべる。

とにかく働き盛りの若い人が多い時代。
あらゆる人間が手を取り合って困難に立ち向かっていた。

大規模な公共事業やテレビという娯楽の普及、新しい音楽が沢山輸入され、民衆の生活は一気に変わった。
沢山の文化が日本全体に急激に広がっていき、戦争の特需で景気は大きく回復し、消費は高まり、生真面目な日本人の製品は海外で高く評価され、敗戦国にも関わらず高度経済成長を経て、世界の大国へと舞い戻った。

景気は常に右肩上がり、将来の心配も少なく、沢山の労働力があぶれる事なく求められる時代。
国民は次々と子供を産んでどんどん育てた。そして戦後ベビーブームからの団塊の世代の誕生だ。
この時代の子供は同級生が相当沢山いたことだろう。どんな場所でも子供が多いと確かに社会は明るくなる。
子供側としても、同級生が多いとその分だけ沢山の子供社会も沢山生まれ、幼い頃から組織作りに長けた子供もよく育つ。
子供が多ければそれだけ沢山の個性も増える。互いが大きく影響しあえる。
子供が引き起こす沢山のドラマもあちらこちらでてんこ盛りだから毎日が劇的だったのかもしれない。

そして、地方からの大勢の若者が集団就職、都会は大勢の人で溢れかえった。
やはり沢山の人が集まる場所には、沢山の人間ドラマが生まれる。
沢山の悲劇もあっただろうし、沢山の成功もあっただろう。
沢山の人が使命感に燃えて、仕事に命をかけていた時代でもある。
とにかく、この頃の都会は凄い世界を築いていた。
(その熱狂的な過去の都会に、僕も旅行として行ってみたいのだが、過去というものにはどうしても旅行に行けないようなのでこればかりは諦めるしかない)



昭和の会社にあった家族的な結束は現代の会社でも再現が可能なのか?

とにかく、昭和という時代の条件を現代風に再現出来れば、出来次第で我々もドラマのような劇的な日々を過ごせるようになるのかもしれないと言うことです。
人の数はどうしようもありませんが、それ以外の工夫で多少よくはなるかもしれません。
ただし、優れた経営者は教祖、家族的結束の会社はカルト宗教団体のようなものです。
人の心を理解した太っ腹なブラック企業であるとも言えます。(それはブラックじゃない?)
それをあえて理解した上で、求めたければ求めましょう。

昭和の偉人の一人、松下幸之助曰く、人間観察こそ、幸福に生きるために必要な事柄。
これを意識して日々を過ごせば、きっと良い方法が見つかるはずです。


自分を嫌いにならないために。

f:id:HOUHIN:20141211145931j:plain

この世にたった一人、自分という存在。

自分は他の誰とも変わることができないし、他の誰かが自分になることも当然できない。
だから、あなたは生まれた時からあなたの人生を送るしかない。
もし、あなたが唯一の存在である自分自身を好きになれないようだったのなら、その人生が少しも楽しくないものであったのなら、それはとても残念なことだ。
そして、もちろんどうにかできるのなら、必ずどうにかしたいはずだと思う。

果たしてどんな方法で、この世界に唯一の自分を好きになれるのか?

それにはやはり、自分の良い部分を一つ一つでも少しずつ増やしていく努力をするしかない。
ただ、最低でもこれだけは守れって思うのは自分を裏切るなということ。
自分を裏切るなっていうのは、自分と交わした大事な約束は必ず守れってことだ。
だから、安易な考えで大事な約束をしてしまうと責任は果たせないだろうと思う。だから、絶対に守るんだ!と思える内容のみ約束する方がいい。
当然、これは自分だけでなく他者に対しても同じスタンスで行くべきだ。

自分の経験談としては、過去に安易な考えで約束をして、それを果たせずに失敗した事がある。
だからそれからは決して守れそうにない大事な約束は絶対にしないと決めた。
そして、逆に絶対に守ると宣言した大事な約束だけはなんとか今も守り続けている。

こういう小さな積み重ねが、自信にも繋がるし、自分を好きになるための大事な方法の一つだ。

地道なことではあるが、気負わず、少しずつ進んでるという実感さえあればいい。
ゆっくりでも構わない、少しずつ良い方向へ向かい続ければいつか報われる。

自分との約束は、必ず守れるような約束からまずは行おう。
それを絶対に裏切らず、自信に繋げよう。

一つも漏らさず失敗せずというのはきっと不可能だ。
しかし、めげずにその道を進んでいけばいつか…



未来を憂う人が政治家を目指すなら何が必要になるのか。

f:id:HOUHIN:20141214221909j:plain
今日は投票日ですね。
もちろん!ボカァ行ってません、すみません!



この間、大学生の後輩が政治家になって国を変えたいと言っていた。

これからの日本を良くしたいと願い、理想を追い求めて志すのは決して悪いことではない。
しかし、理想だけではあの世界に通用しない。
何が必要なのかを考えて、行動すること。
それを行わなければ、政治家になるのは夢のまた夢だ。
是非、今日の腐った権力者に取って代わってこの国を良くして貰いたいので、今回はこの内容で行く。



実は日本の国民は殆どが政治なんてさっぱり知らん。

この国の政治に関する教育がよろしくないのか、大衆の大半は政治なんて何も知らぬアホです。政治なんて何してるのかさっぱりわからない人ばかりです。僕も含め。
あなたのこだわりの政策なんかを人に述べても、ちんぷんかんぷんでさっぱりです。
だから連中は選挙カーでは、ほとんど名前だけ連呼するという大胆な方法をとっているんですね!
説明しても無駄だから…。




という感じで政治なんてさっぱりな民衆ばかりの中どうやって、力を持たない真面目な人間が当選できるのか?
…これはもう、地道な努力を行うより他にないでしょう。
かつての総理大臣の田中角栄という政治家は、選挙区の家を一軒一軒回って挨拶や雑談を行い、地域の人と仲良くなろうと頑張っていました。

本人曰く、選挙に勝つには「戸別訪問3万軒、辻説法5万回」と語っていたそうです。

こういうとんでもないことをすれば確かに民衆一人ひとりに時間を割くことができ、多くの人に詳しく政策を話せるし、目の前の人が抱える問題をゆっくり親身に聞くことができる。
こういう努力を何度も繰り返し行って、初めてあなたは庶民の味方として認識されると思います。
そして、更に政治家に必要なものと言えば、度胸と喋りと演説と哲学です。
地域の民衆と仲良くなることを主眼に活動を行うのであれば、人々を楽しませる能力は必要不可欠ではないでしょうか?
田中角栄さんはあらゆる場所で凄い演説を行って人々を楽しませ、そして沢山の人気を得た。それを何度も繰り返して大きな地盤を築いて、最終学歴小学校の貧乏人にも関わらず総理大臣になったんです。
いくら戦後の日本とはいえ、これはとても凄いことです。

つまり、政治家とはタレント性が求められている点を理解すべき。

これを理解しなければ、あなたの影響力は一般の域を超えられない。
政治家を志すなら、実力を身につけることにまずは集中してほしい。
そのためには今までに現れたカリスマ性を持つ政治家を何人も勉強する必要がある。
そうすればあなたは何をするべきかわかるはず。

政治家を志すのなら、政治家になるための勉強をしよう。



セルフマインドコントロールの可能性。

f:id:HOUHIN:20141209173119j:plain
多くの人にとって、日々は忙しい。
分単位で何もかもを行わなくては成り立たない事もある。誰も時間を止めて待っててくれるわけじゃない。
だから当然、誰もが立ち止まることを許されているわけじゃない。
常に動き続けなくてはいけない。

しかし、それを辛いことと思う発想を変える方法がある。

そう、目標は発想の転換、価値観の変更。
つまり自分にマインドコントロールをかけて、今までは辛いと思っていたようなことを可能な限り、楽しみを感じられるような価値観にシフトする。
そうすればあなたに眠る力はどれだけ生きたものへ変わっていくことだろうか。

常に動き回ることを、好奇心などの力によって後押しするのだ。

ただし、理屈でいくら理解しても心が納得しないことには、セルフマインドコントロールは成功しない。
だからこそ、常日頃からポジティブな結果をいかにセルフマインドコントロールに結びつけていくかが重要になる。

しかし、常に動き回ることを辛いと思う気持ちを無くすためには、かなりの根気が必要だろう。
ただ不可能ではないはずだ。
なぜなら、本当に夢中になる程に楽しければに限り、我々は平気で何時間も休まずにそれを行える力を秘めている。
これは意図せずにいつの間にかセルフマインドコントロールの条件が揃っていた良い例だ。

ただ、この困難なセルフマインドコントロールを焦ってはいけない。
日々の暮らしの中のどんな時にも想うというだけでは、割と効果がない。
それに頭の中でずっとそれだけ思ってるのでは息が詰まるはずだ。
これは要所要所でしっかりと行ったほうがいい効果がでる。
そしてその方法とは、ずばり瞑想である。
しかも、深い瞑想状態が必要になる。
さらに、とても高い集中力が必要になる。
だから、これを行う体を作るにはヨガの修行しかないのである。

ここまでお膳立てをすると、もはやセルフマインドコントロールではなく、自己洗脳かもしれない。
まあ何はともあれ、ヨガを行う毎日を作ることが先決だろう。
自分もヨガはまだまだレベルが低いので、これからもしっかり毎日修行です。

というわけで、決まり文句。

人生楽しく生きるためには、心の内側から攻めよう。

ブッダの瞑想法―ヴィパッサナー瞑想の理論と実践

ブッダの瞑想法―ヴィパッサナー瞑想の理論と実践



自分の魅力を金や物に頼るな。

f:id:HOUHIN:20141212153837j:plain

夜の街に現れる見せかけだけの成功者。

夜の街には沢山のお金持ちが現れ、沢山の自慢話が飛び交い、沢山の酒が消費される。
これはアルコールメインのドラッグパーティだ。
やれ金持ちだの、やれ武勇伝だの、ちやほやしてもらいたくて仕方ない連中が、高い金を払ってまで、若い姉ちゃんに自分を煽ててもらいに行ってる。

これも一つの需要と供給として成り立っているわけだから、それはそれでいいのかもしれないが、どうも人の醜さや薄汚い欲望が集まる世界のように感じてしまう。
だからこちらとしてはどうしてもあの世界に入り浸る金持ちに尊敬の眼差しを送ることができない。
本当に立派な奴とは、生き様からして立派なのであって、金や物が立派なだけでその人自身も立派だと言うには些か足りなすぎる。

誰かに必要としてほしいから金や物や労働力を提供するというのは一番残念な気の引き方だ。
金や物ではなく、あなたの個性で気を引くことができれば一番いい。
金や物とか、そんなもので引きつけても相手はあなたという個人を求めているわけではない。
希望的観測なんざ捨てて、辛い真実を受け止めることをしないといつか一人ぼっちになる。
あなたは必要とされていない。
必要とされているのはあなたの金と物と労働力だ。
あなた自身の中身の魅力じゃない。
だから、金と物と労働力を提供できなくなったが最後、あなたはお払い箱だ。
影ではATM呼ばわりの人生なんて辛すぎると思う。

だから、誰かを喜ばせるためには金も物も労働力も提供することなく、個人の持つ魅力のみで必要とされるような、そんな人間になれるといい。
金や物や労働力が無くたって、人は喜ばせられるものなんだから。

とはいえ、学校で教えられなかったことはわからないのも仕方がない。
義務教育になぜ芸を身につけるような何かがないのか?
人を楽しませられる人間になる教育は今の時代、一番必要とされているんじゃないかと思う。
しかし学校で教わらない内容である以上、他のどこかで学ぶしかない。
だから自然と学べなかったからといっても自分の中身ってもんを金や物で埋めてほしくはない。
そんなものは何時までも残っているもんじゃないんだから無くした時、後でもっと辛くなるだけだ。

たとえお金持ちでも、お金で手に入らないものは手に入らない。
だから彼らは人生を成功させたかに見えても、実は永遠に満たされることがない。
それどころか多くの場合、人には嫌われ、金で引きつけた薄っぺらい付き合いしか維持できず、家族にすら疎まれる。
お金があっても一家離散や離婚、病気は避けられない。

だからせめて、まだ若いうちに気づいてほしい。
先に身につけるべきは、地位や権利じゃない。
己の魅力を常に高める努力をし続けることこそ、人と人との関係で報われるための一番の方法なんだと。
でないと、取り返しがつかない失敗を犯し、老年気づけば家族も友人もなく一人きりという状況を招く。

ただ、揺るがない中身を維持するために、わがままを通して生きるのなら、人と人との関わり合いの中であらゆる衝突が起きてしまうのは当然のことだ。
だから例えば自分の場合、全ての人から好かれようとは思っていない。
まあ、自分自身が非博愛主義で、この世の全ての人を好いてはいないのだから、全てに好かれないのは当然とも言えるのだが。

しかし、だからこそ、こうして我を通した末に生まれた数少ない縁は、貴重だと思う。
お互いの存在を認め合える気の合う人と、楽しく生きていければ幸いですね。